田口寿恒(読み)たぐち としちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田口寿恒」の解説

田口寿恒 たぐち-としちか

1940- 昭和後期-平成時代の鍛金(たんきん)家。
昭和15年4月13日生まれ。都立工芸高校を卒業し,父田口恒松に師事。昭和53年日本工芸会正会員。59年日本伝統工芸展日本工芸会総裁賞(「鍛朧銀面取鉢(たんおぼろぎんめんとりはち)」)など受賞をかさね,平成18年鍛金で人間国宝。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む