田口菅原神社(読み)たぐちすがわらじんじや

日本歴史地名大系 「田口菅原神社」の解説

田口菅原神社
たぐちすがわらじんじや

[現在地名]甲佐町田口

五色ごしき(別名乙女山、八〇・六メートル)の麓、字山下やましたに所在する旧村社。祭神菅原道真、配神は阿蘇一二社、北宮四座。「社記」(「甲佐町史」所収)によれば、天徳二年(九五八)一〇月に肥後守源朝臣師信が北野天満宮を勧請した。天延二年(九七四)一月焼失、貞元元年(九七六)再興、正暦五年(九九四)再び焼失し、長徳四年(九九八)再興。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 甲佐町史 勅命

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む