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田村水鴎 たむら すいおう

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美術人名辞典の解説

田村水鴎

江戸中期の浮世絵師。京都の人。名は節信、通称は元吉。別号は観薫・卯観子・千山。元禄から享保期(1688~1736)にかけて菱川師宣の流れをくむ肉筆美人画・武者絵を手掛けた。土佐派などの諸派を折衷した軟らかな筆勢の優婉さと品格の高さが感得できる。生歿年未詳。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

田村水鴎 たむら-すいおう

?-? 江戸時代前期-中期の浮世絵師。
美人画にすぐれ,天和(てんな)-享保(きょうほう)(1681-1736)のころ活躍した。肉筆画のみのこり,画風は菱川師宣(ひしかわ-もろのぶ)風。名は節信。別号に卯観子(ぼうかんし),観董。作品に「羽根つき図」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

田村水鴎

生年:生没年不詳
江戸中期の浮世絵師。名号はほかに節信,観董がある。菱川師宣の美人画風に影響を受け,元禄(1688~1704)から享保期(1716~36)ごろにかけて,肉筆美人画を専門に手がけた。土佐派など諸派を折衷したその優美な美人画風は特徴的で,いずれも品格が高いと評される。

(内藤正人)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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