精選版 日本国語大辞典 「田舎目利」の意味・読み・例文・類語 いなか‐めききゐなか‥【田舎目利】 〘 名詞 〙 田舎ではすぐれた鑑賞眼をもっているとされている者。程度の低い目利きを軽蔑していう語。[初出の実例]「かやうにいでくるあぢはひをば、ゐ中目ききなどは、さほどともおもはぬ也〈略〉よき程の目ききも見知らぬなり。まして、田舎目ききなどは、おもひもよるまじきなり」(出典:花鏡(1424)比判之事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例