精選版 日本国語大辞典 「由有顔」の意味・読み・例文・類語
よしあり‐がお‥がほ【由有顔】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 何かわけがありそうな顔つき。どことなくいわくありげな様子であること。また、そのさま。
- [初出の実例]「此の尉がよし有り顔に持ちたる花を、翁草とは召されずして」(出典:叢書本謡曲・伏見(1558頃))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...