由里明(読み)ユリ アキラ

20世紀日本人名事典 「由里明」の解説

由里 明
ユリ アキラ

昭和期の洋画家 元・京都精華大学教授。



生年
明治44(1911)年12月23日

没年
昭和59(1984)年4月28日

出生地
京都府

学歴〔年〕
京都師範〔昭和5年〕卒

経歴
独立美術京都研究所で須田国太郎に学ぶ。昭和14年新文展に「残果」初入選。24年光風会展に入選、26年同会会員となり、43年から評議員を務める。41年渡欧、46年と55年にも外遊した。また29年日展で「死んだ鳥」が特選となり、57年日展会員となる。54〜58年京都精華大学教授を務めた。61年遺作展覧会が開催され、遺作集「由里明画集」が出版された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「由里明」の解説

由里明 ゆり-あきら

1911-1984 昭和時代の洋画家。
明治44年12月23日生まれ。独立美術京都研究所で須田国太郎にまなぶ。昭和14年新文展で「残果」が初入選。24年光風会展で入選,26年同会会員となり,43年評議員。また29年日展で「死んだ鳥」が特選となり,57年日展会員。京都精華大教授をつとめた。昭和59年4月28日死去。72歳。京都出身。京都師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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