甲山新田村(読み)かぶとやましんでんむら

日本歴史地名大系 「甲山新田村」の解説

甲山新田村
かぶとやましんでんむら

[現在地名]祖父江町甲新田かぶとしんでん

甲新田村の内にある。「寛文覚書」によれば、概高七七石六斗余はすべて田で四町五反八畝余あり、人家はなく「百姓ハ無之、下丸淵百姓引得」という。また将軍上洛や朝鮮使節通行には人馬を負担した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android