甲州親子だるま

デジタル大辞泉プラス 「甲州親子だるま」の解説

甲州親子だるま

山梨県甲府市で生産される伝統的なだるま人形「甲州だるま」の一種で、1967年に再興されたもの。県指定の郷土伝統工芸品。腹の部分に小さなだるまを抱いた絵柄のだるま。親だるまの色は赤または白、子だるまの色は白。当地ではかつて養蚕業が盛んだったことから、その豊作を願い繭形の白いだるまを祀る風習が江戸時代末期に生まれ、そこから家内安全・子孫繁栄を願う親子だるまがつくられるようになったとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む