甲皮(読み)コウヒ

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲皮」の意味・わかりやすい解説

甲皮
こうひ
carapace

甲殻ともいう。体表がクチクラでおおわれ,特に胸部および腹部のおもに背側が融合し,1枚の板状の殻をなした構造。カニの「こうら」など,節足動物の甲殻類に多くみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の甲皮の言及

【甲】より

…動物体の外表面を鎧のように覆う固い板状の構造物の総称。
[無脊椎動物の甲]
 節足動物門甲殻綱の十脚目(エビ,カニ類),アミ目,オキアミ目,口脚目(シャコ類)などでは,頭部と胸部が1枚の厚い外皮で覆われているが,これをとくに甲あるいは甲皮carapaceと呼ぶ。甲殻または頭胸甲とも呼ぶが,口語では甲羅がわかりやすい。…

※「甲皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む