申の口(読み)もうしのくち

精選版 日本国語大辞典 「申の口」の意味・読み・例文・類語

もうし【申】 の 口(くち)

  1. 宮中の常の御殿にある座敷二間(ふたま)あって、奥殿表御殿との境にある。もうしぐち(申口)。
    1. [初出の実例]「於儀定所対面、其後申口にて給天盃」(出典:後奈良天皇宸記‐天文五年(1536)正月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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