デジタル大辞泉 「男の魂」の意味・読み・例文・類語 おとこ‐の‐たましい〔をとこ‐たましひ〕【男の魂】 《男の魂が宿るものとしたところから》刀剣のこと。→女の魂「―といふ脇指一腰もなくて」〈浮・織留・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「男の魂」の意味・読み・例文・類語 おとこ【男】 の 魂(たましい) ( 男子の魂が宿るものとしたところから ) 刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。[初出の実例]「その時は、男の魂(タマシ)ゐといふ脇指(わきざし)一腰もなくて」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例