男爵芋(読み)ダンシャクイモ

デジタル大辞泉 「男爵芋」の意味・読み・例文・類語

だんしゃく‐いも【男爵芋】

ジャガイモの一品種。やや球形で、目のところのくぼみが深い。明治40年(1907)北海道の川田男爵が米国から導入生産量は多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「男爵芋」の意味・読み・例文・類語

だんしゃく‐いも【男爵芋】

  1. 〘 名詞 〙 ジャガイモの一品種。早生収量が多く日本各地で最も多く栽培される。いもは扁球形、黄白色、肉は白色で味がよい。明治末年、北海道七飯(ななえ)の農場主、川田龍吉男爵がアメリカから輸入したアイリッシュ‐コブラーの馴化品種。だんしゃく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android