画筌(読み)がせん

精選版 日本国語大辞典 「画筌」の意味・読み・例文・類語

がせんグヮセン【画筌】

  1. [ 一 ] 画論書。一巻中国、清代の笪重光(たんじゅうこう)撰。画法を精論したもの。
  2. [ 二 ] 画論書。六巻。林守篤(はやしもりあつ)著。正徳二年(一七一二)に書かれ、享保六年(一七二一)刊。日本画を画題別に分け、技法について論じ、絵の具画材について、製法などを説明したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む