畔代郷(読み)あしろごう

日本歴史地名大系 「畔代郷」の解説

畔代郷
あしろごう

和名抄所載の郷で、同書高山寺本など諸本とも訓を欠く。アシロであろうか。神護景雲四年(七七〇)武射郡内畔代郷戸主矢作広麻呂の戸口矢作広島が奈良東大寺経師として仕えることになっている(六月一四日「大僧都法進経師貢上文」正倉院文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む