留萌灯台(読み)るもいとうだい

日本歴史地名大系 「留萌灯台」の解説

留萌灯台
るもいとうだい

[現在地名]留萌市塩見町

昭和二七年(一九五二)に高橋九一が私財六〇万円を投じて留萌崎に留萌崎灯柱として建設。この灯柱は鉄骨やぐら造で、当初光源三〇〇ワット、燭光三〇〇〇カンデラ、光達距離一八海里であった(留萌市史)。市議会で名称を留萌崎高橋灯台とする動きがあったが、海上保安庁規則でかなわなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android