畜産用機械(読み)ちくさんようきかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「畜産用機械」の意味・わかりやすい解説

畜産用機械
ちくさんようきかい

家畜家禽飼育,増殖用に使う機械。畜産を大規模に行う際に,合理化や省力化の必要から採用する。家畜,家禽の種類によって異なる。牛の場合は飼料牧草を集めるのに草刈機,集草機,反転機,運搬機,梱包機などを使い,牛乳をしぼるのに搾乳機 (ミルカー) を,消毒殺菌に牛乳殺菌機械・装置などを使う。鶏の場合には給飼機,洗卵機,集卵機,孵卵機,育雛機などを用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android