畝尾(読み)うねお

精選版 日本国語大辞典 「畝尾」の意味・読み・例文・類語

うね‐お‥を【畝尾】

  1. 〘 名詞 〙 うねっている小高い所。山すそにうねをなしている地形の、小高い所。
    1. [初出の実例]「乃ち御枕方に匍匐(はらば)ひ御足方に匍匐ひて哭きたまふ時に、御涙に成りませる神は香山の畝尾(うねを)の木の本に坐す、名は泣沢女神ぞ」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む