略文(読み)リャクブン

デジタル大辞泉 「略文」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐ぶん【略文】

主要な事柄以外を省略して書いた文章略筆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「略文」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐ぶん【略文】

〘名〙 主要点だけを記し、他は省略した文章。略筆。
※殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保二年(1831)八月二六日「水滸伝李卓吾本と唱候物は略文にて、用立かね候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android