異客没却(読み)いきゃくもっきゃく

精選版 日本国語大辞典 「異客没却」の意味・読み・例文・類語

いきゃく‐もっきゃく【異客没却】

〘名〙 (「没却」は身をほろぼすの意。「異客」に語調を合わせて添えた語) =いきゃく(異客)
※浄瑠璃・塩飽七島稚陣取(1776)四「お客は相応に有けれど、異客(ヰキャク)もっきゃくはっかりで、淋しい事ではないかいの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android