… しかし,多くの場合,発光線の分裂はもっと複雑である。この現象は伝統的に異常ゼーマン効果と呼ばれていて,1925年,G.E.ウーレンベックとS.A.ハウトスミットがスピンを導入するまでは,微細構造の存在と並んで原子スペクトルのなぞとされてきた。ナトリウムのD線も実はこの一例である。…
※「異常ゼーマン効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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