異曲同工(読み)イキョクドウコウ

精選版 日本国語大辞典 「異曲同工」の意味・読み・例文・類語

いきょく‐どうこう【異曲同工】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) くふう、趣は違うようだが、出来ばえは同じであること。また、違っているようで、実は大体同じであること。同工異曲。大同小異。
    1. [初出の実例]「古の舞と今の舞とは手づかひ・あしぶみなどかはるべけれども、少年の人、その骨をえて人を感歎せしむる事は、異曲同工といふべきにや」(出典:藤河の記(1473頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「異曲同工」の解説

異曲同工

くふう、趣は違うようだが、出来ばえは同じであること。また、違っているようで、実は大体同じであること。同工異曲。

[使用例] 天窟戸の神楽と異曲同工である[芳賀矢一国民性十論|1907]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む