同工異曲(読み)ドウコウイキョク

デジタル大辞泉の解説

どうこう‐いきょく【同工異曲】

韓愈「進学解」から》詩文などを作る技量は同じであるが、趣が異なること。転じて、音楽を演奏する手法は同じであるが、味わいが異なること。異曲同工
外見は違っているようだが、内容は同じであること。異曲同工

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

どうこういきょく【同工異曲】

〔韓愈「進学解」〕
音曲・詩文などの技巧は同じであるが、趣が異なること。
ちょっと見ると見かけは違うようでも、内容は同じであること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

どうこう‐いきょく【同工異曲】

〘名〙
① 音楽を奏する技巧は同じでも味わいが異なること。
② (「韓愈‐進学解」に「子雲相如、同工異曲」とあるところから) 詩文や述作などの技巧は同じだが、その趣きや表わされたものが異なること。転じて、見かけは違うようでも実は同じ手ぎわであること。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉七月暦「水泳場と同工異曲(ドウコウイキョク)なるものは海水浴場で有る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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