異花(読み)コトハナ

デジタル大辞泉 「異花」の意味・読み・例文・類語

こと‐はな【異花】

ほかの花。別の花。
「菊もなほ咲き出でぬれば―はそれにあらじをにほひけるかな」〈古今六帖・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「異花」の意味・読み・例文・類語

こと‐はな【異花】

  1. 〘 名詞 〙 ほかの花。別の花。
    1. [初出の実例]「龍胆は〈略〉ことはなどものみな霜枯れたるに」(出典:枕草子(10C終)六七)

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普及版 字通 「異花」の読み・字形・画数・意味

【異花】いか

珍異の花。

字通「異」の項目を見る

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