異郷の鬼となる(読み)いきょうのおにとなる

精選版 日本国語大辞典 「異郷の鬼となる」の意味・読み・例文・類語

いきょう【異郷】 の 鬼(おに)となる

  1. 故郷を遠く離れた地、または外国で死ぬ。異域の鬼となる。
    1. [初出の実例]「沖天の猛志を懐ゐて、知己後輩の望を負ふて居ながら異郷の鬼となられたか」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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