畳目(読み)タタミメ

デジタル大辞泉 「畳目」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐め【畳(み)目】

紙・布などをたたんだときにできる折り目。「畳み目しわをのばす」
畳表の編み目。畳の目。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畳目」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐め【畳目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 布、紙などをたたんでできる筋目(すじめ)
    1. [初出の実例]「会紙をば文台にをけば、〈略〉為世方にはつよく巻て、たたみめに角を仕て」(出典:了俊歌学書(1410))
  3. 畳表の編み目。
    1. [初出の実例]「背中にシャツが汗で貼りついていた、薄べりの畳目がついているかもしれなかった」(出典:真贋の森(1958)〈松本清張〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android