畳目(読み)たたみめ

精選版 日本国語大辞典 「畳目」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐め【畳目】

〘名〙
① 布、紙などをたたんでできる筋目(すじめ)
※了俊歌学書(1410)「会紙をば文台にをけば、〈略〉為世方にはつよく巻て、たたみめに角を仕て」
畳表の編み目。
真贋の森(1958)〈松本清張〉五「背中シャツが汗で貼りついていた、薄べりの畳目がついているかもしれなかった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「畳目」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐め【畳(み)目】

紙・布などをたたんだときにできる折り目。「畳み目しわをのばす」
畳表の編み目。畳の目。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android