畳谷新田(読み)たたみだにしんでん

日本歴史地名大系 「畳谷新田」の解説

畳谷新田
たたみだにしんでん

[現在地名]西区岩岡町西脇いわおかちようにしわきりゆうおか一―五丁目・大沢おおさわ一―二丁目

りゆうおか村の南に位置する。もとは西脇村(現明石市)のうちで(明石記)、万治二年(一六五九)から延宝七年(一六七九)に同村の豪農寺島氏の協力を得て開発された。開墾当初の高は六九石余(采邑私記)元禄郷帳に西脇村枝郷として村名がみえ、高七七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 明石記 注記 大沢

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む