疑似科学(読み)ギジカガク

デジタル大辞泉 「疑似科学」の意味・読み・例文・類語

ぎじ‐かがく〔‐クワガク〕【疑似科学】

いかにも科学的であるように見えるが、科学的根拠がなく、実証反証もできない事柄。例えば、血液型性格関係など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の疑似科学の言及

【科学】より

…このような徹底した科学の相対化の立場は,多少奇矯にみえながらも,1960年代以降に生まれた新しい科学論の展開に支えられて,今日一部に根を下ろしつつあり,また,少なくとも科学のある側面を鋭く言い当てていることは確かであると思われる。
[科学と疑似科学]
 科学の相対化から得られるもう一つの重要な論点は,科学と科学でないものとの間の,知的な身分に関するものである。科学がある独特の方法に支えられていると考えられている間は,科学は科学以外の知的領域から区別される特別な身分を担っていた。…

※「疑似科学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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