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実証 じっしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

実証
じっしょう

漢方用語。病因となる邪気が盛んで,人体正気 (生命活動の動力) との抗争の反応が激しい状態。具体的な症状としては,熱性病による高熱,顔面紅潮,口渇手足をばたつかせる,うわ言をいう,などである。これと相対するものを「虚証」というが,虚と実が錯綜している場合もある。

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デジタル大辞泉の解説

じっ‐しょう【実証】

[名](スル)
確実な証拠。確証。「実証のない仮説」
確かな証拠をもって証明すること。事実によって明らかにすること。「推理の正しさを実証する」
漢方で、病状の一。邪気の亢進(こうしん)した状態。水毒・食毒・血毒などが体内に停滞することにより引き起こされる。→虚証

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じっしょう【実証】

( 名 ) スル
事実によって証明すること。また、確実な証拠。 「理論の正しいことが実験で-された」 「 -を重んじる研究態度」
漢方で、体力が充実して疾病に対する抵抗力の強い体質をいう。または機能が亢進したり、生理的物質が過剰になった病的状態のこと。 ↔ 虚証

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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