疝気の虫(読み)せんきのむし

精選版 日本国語大辞典 「疝気の虫」の意味・読み・例文・類語

せんき【疝気】 の 虫(むし)

  1. 疝気を起こさせるという虫。疝気が起こるのを体の中にすむ虫のせいと考えていう語。
    1. [初出の実例]「汝らなんど五百三百生置いても、韃靼王が疝気の虫程も苦にならず」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「疝気の虫」の解説

疝気の虫

古典落語演目ひとつ。三代目三遊亭圓右が得意とした。オチはしぐさオチ。主な登場人物は、医者

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