病後児保育(読み)びょうごじほいく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「病後児保育」の意味・わかりやすい解説

病後児保育
びょうごじほいく

病気けが回復期にあって、集団保育が困難な児童に対し、保育所・医療機関等に付設された専用スペース等で行われる保育および看護ケアのこと。病後保育ともいう。病児、病後児の保育は、1995年度(平成7)から厚生労働省乳幼児健康支援一時預かり事業として進められており、2007年度(平成19)からは病児・病後児保育事業として、全国市町村の管理する病児保育施設が設置されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android