痘疹(読み)トウシン

デジタル大辞泉 「痘疹」の意味・読み・例文・類語

とう‐しん【痘×疹】

痘瘡とうそう発疹。もがさ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「痘疹」の意味・読み・例文・類語

とう‐しん【痘疹】

〘名〙 痘瘡(とうそう)の発疹。疱瘡。もがさ。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「痘疹」の読み・字形・画数・意味

【痘疹】とうしん

疱瘡。

字通「痘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の痘疹の言及

【天然痘】より

…またエーテル耐性であるが,アルコール,ホルマリン,過マンガン酸カリに弱い。患者の痘疹や痂皮にはウイルスが存在し,発育鶏卵の漿尿膜に接種すれば,膜上にポックpockをつくる。培養細胞としてヒト胎児細胞,ヒーラ細胞Hela cell,サル腎細胞が用いられ,動物ではサルやウサギの角膜,睾丸への接種が行われる。…

※「痘疹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android