デジタル大辞泉 「痘」の意味・読み・例文・類語 とう【痘】[漢字項目] [常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]もがさ皮膚にできものの跡が残る病気。ほうそう。「痘痕とうこん・痘瘡とうそう/牛痘・種痘・水痘・天然痘」[難読]痘痕あばた・いも 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痘」の意味・読み・例文・類語 とう【痘】 〘 名詞 〙 =てんねんとう(天然痘)[初出の実例]「未レ踰レ年、季女又病レ痘夭」(出典:宕陰存稿(1867)三・送安井仲平東游序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「痘」の読み・字形・画数・意味 痘常用漢字 12画 [字音] トウ[字訓] ほうそう・もがさ[字形] 形声声符は豆(とう)。豌豆(えんどう)ほどの大きさの水疱ができるので、疱瘡(ほうそう)をまた痘瘡という。必ず一度はかかるものであったから、天然痘とよばれたが、今はほとんど絶滅した。虜瘡・聖瘡・天瘡・天花・百歳瘡・豌豆瘡などの名がある。[訓義]1. ほうそう、もがさ。[熟語]痘花▶・痘痂▶・痘痕▶・痘子▶・痘神▶・痘疹▶・痘毒▶・痘瘢▶・痘斑▶[下接語]牛痘・種痘 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報