痛痒を感ぜず(読み)つうようをかんぜず

精選版 日本国語大辞典 「痛痒を感ぜず」の意味・読み・例文・類語

つうよう【痛痒】 を 感(かん)ぜず

痛くもかゆくもない。身に何の利害影響も感じない。
一年有半(1901)〈中江兆民〉附録「即ち銀行日歩の高下に、絶へて痛癢を感ぜざる人種撒布さるるが故に」

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