デジタル大辞泉 「痴人の前に夢を説く」の意味・読み・例文・類語 痴人ちじんの前まえに夢ゆめを説とく 《朱熹「答李伯諫書」から》愚か者に夢の話をする。無益なことをするたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痴人の前に夢を説く」の意味・読み・例文・類語 ちじん【痴人】 の 前(まえ)に夢(ゆめ)を説(と)く 愚か者に夢の話をする。相手に話が通じないこと、話してもむなしいことのたとえにいう。[初出の実例]「誠なる哉癡人(チじん)の面前に夢を(トカ)ずと云事を」(出典:太平記(14C後)一)[その他の文献]〔朱熹‐答李伯諫書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例