痴坐(読み)ちざ

精選版 日本国語大辞典 「痴坐」の意味・読み・例文・類語

ち‐ざ【痴坐・癡坐】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。むなしく時をすごすこと。特に禅宗で、むなしくすわっているだけの坐禅をいう。
    1. [初出の実例]「駆鬼排儺囂四隣、旅窻癡坐養吟身」(出典:常山文集(1718)一二・七絶)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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