癇気(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「癇気」の意味・読み・例文・類語

かん‐き【癇気】

  1. 〘 名詞 〙 神経が過敏で、すぐにおこりだすような性格。おこりっぽい性格。逆上しやすい性癖癇症
    1. [初出の実例]「病あらずはとらへもすべし。かくいふも癇気のもえあがる也」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android