癇気(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「癇気」の意味・読み・例文・類語

かん‐き【癇気】

  1. 〘 名詞 〙 神経が過敏で、すぐにおこりだすような性格。おこりっぽい性格。逆上しやすい性癖癇症
    1. [初出の実例]「病あらずはとらへもすべし。かくいふも癇気のもえあがる也」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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