性癖(読み)セイヘキ

デジタル大辞泉 「性癖」の意味・読み・例文・類語

せい‐へき【性癖】

性質上のかたより。くせ。「大言壮語する性癖がある」
[補説]「性」を1でなく2ととらえ、性嗜好などの意で用いることがある。
[類語]くせへき嗜癖病み付き習性常習習慣習癖悪癖悪習奇癖病癖惰性習い習わし

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精選版 日本国語大辞典 「性癖」の意味・読み・例文・類語

せい‐へき【性癖】

  1. 〘 名詞 〙 生まれつきの性質。また、性質上のかたより。くせ。
    1. [初出の実例]「嬾拙慚吾成性癖、休居幸免時疑」(出典:蕉堅藁(1403)古河襍言五首)
    2. 「女子が綺羅を飾るの性癖を以て」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)
    3. [その他の文献]〔蒙斉筆談〕

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普及版 字通 「性癖」の読み・字形・画数・意味

【性癖】せいへき

くせ。

字通「性」の項目を見る

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