精選版 日本国語大辞典 「癖付く」の意味・読み・例文・類語
くせ‐づ・く【癖付】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 癖がつく。習慣になる。
- [初出の実例]「南無阿彌陀仏南無阿彌陀仏と唱れば、念仏にくせづきて」(出典:都鄙問答(1739)四)
- 「姉が芸者といふものになり、〈略〉能登の海岸の町をあちこち歩いてゐたから、お行儀の悪い肌ぬぎもそんなところから癖づいたものであろう」(出典:女ひと(1955)〈室生犀星〉童貞)
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...