百科事典マイペディア 「発句経」の意味・わかりやすい解説 発句経【ほっくきょう】 初期仏教の金言,教訓的詩を集めた経典。パーリ語名《ダンマパダDhammapada》。パーリ語本,チベット訳本,漢訳本など各数種があり,詩や金言の数も一定しない。26章423詩からなるパーリ語本が1855年にデンマークのファウスベルによってラテン語訳され,仏典のヨーロッパ紹介の端緒となった。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by