発句経(読み)ほっくきょう

百科事典マイペディア 「発句経」の意味・わかりやすい解説

発句経【ほっくきょう】

初期仏教金言,教訓的詩を集めた経典。パーリ語名《ダンマパダDhammapada》。パーリ語本,チベット訳本,漢訳本など各数種があり,詩や金言の数も一定しない。26章423詩からなるパーリ語本が1855年にデンマークのファウスベルによってラテン語訳され,仏典のヨーロッパ紹介の端緒となった。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む