コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

発根剤 はっこんざい

1件 の用語解説(発根剤の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

はっこんざい【発根剤】

挿木,挿芽を行う際に,発根を促進する薬剤。植物ホルモンであるオーキシン(インドール‐3‐酢酸,略称IAA)は20ppmの濃度で,植物の茎や芽などの切片に不定根を誘導する活性をもつ。同じような活性は,多数の合成オーキシン類にも認められ,これらは発根剤として実用化されている。日本で農薬として登録されている発根剤は,インドール酪酸,α‐ナフチルアセトアミド(商品名ルートン),5‐クロロ‐1H‐3‐インダゾリル酢酸塩剤(一般名エチクロゼート,商品名ルチエース,フィガロン),過酸化カルシウム(商品名カルパー),イソプロチオラン(商品名フヂワン,殺菌剤)などで,登録からははずれているが,α‐ナフタレン酢酸がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

発根剤の関連キーワード挿木浸種発根利胆薬利尿挿芽血液凝固促進剤酸化促進剤技術移転促進法利尿薬 (diuretics)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone