登米藩史稿(読み)とめはんしこう

日本歴史地名大系 「登米藩史稿」の解説

登米藩史稿
とめはんしこう

成立 昭和三年頃

解説 藩政期、登米郡登米に要害拝領した登米伊達氏の歴代の事蹟について編年体に記したもの。遠祖を略記し一八代宗実の天文一四年から藩政期最後の当主邦教の明治二年に至る。登米城下の整備の様子、寛永検地の実施模様と結果、新田開墾地、除屋敷、野場・林などの改め、洪水不作、海防、戊辰戦争をはじめおもだった事件や仙台本藩との関係などの記述がある。成立事情は明らかでないが、相当数の資料を使って明治三七年刊行された「登米伊達十五代史」に基づくものであろうと推定される。「登米町史編纂資料集(一)に翻刻。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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