精選版 日本国語大辞典 「白み渡る」の意味・読み・例文・類語 しらみ‐わた・る【白渡】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 一面に白くなる。[初出の実例]「嵯峨野の花、やうやう過ぎて、女郎花色変り、尾花が末もしらみ渡りつつ、心細げにうち靡きたるに」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)② 夜が明けて、あたり一帯が明るくなってくる。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例