白刃踏むべし(読み)ハクジンフムベシ

デジタル大辞泉 「白刃踏むべし」の意味・読み・例文・類語

白刃はくじんむべし

《「礼記中庸から》白刃を踏むことも辞さないほど勇気のあることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白刃踏むべし」の意味・読み・例文・類語

はくじん【白刃】 踏(ふ)むべし

(刀の抜き身を踏むことも辞さないの意から) 勇気のあるさまをいう。
柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉初「中庸に云く、白刃蹈べしと」 〔礼記‐中庸〕

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