白刃踏むべし(読み)ハクジンフムベシ

精選版 日本国語大辞典 「白刃踏むべし」の意味・読み・例文・類語

はくじん【白刃】 踏(ふ)むべし

  1. ( 刀の抜き身を踏むことも辞さないの意から ) 勇気のあるさまをいう。
    1. [初出の実例]「中庸に云く、白刃蹈べしと」(出典:柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉初)
    2. [その他の文献]〔礼記‐中庸〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android