白尾(読み)しらお

精選版 日本国語大辞典 「白尾」の意味・読み・例文・類語

しら‐お‥を【白尾】

  1. 〘 名詞 〙 特に鷹などの白い尾。また、その尾で矧(は)いだ矢羽
    1. [初出の実例]「朝あけの霞のうちの遠はまりしら尾つがずばおかけ見ましや」(出典:西園寺鷹百首(14C後‐15C前か))
    2. 「はやぶさの尻つまげたる白尾哉〈野水〉」(出典:俳諧・曠野(1689)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む