日本歴史地名大系 「白木山」の解説 白木山しらきやま 山口県:大島郡東和町白木山屋代(やしろ)島のほぼ中央やや東寄りにあり、標高三七四・三メートル。大字西方(にしがた)の北部にある長崎(ながさき)から登山道が通る。「注進案」には「白城山」とあり「村の南ニ有之、地家室、外入、平野村に跨り候」と立地を記す。源平一の谷合戦の後、平知盛が大島郡島末(しまずえ)に築城したという島末城は、この白木山を比定する説もあるが定かでない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by