白点病(読み)ハクテンビョウ

デジタル大辞泉 「白点病」の意味・読み・例文・類語

はくてん‐びょう〔‐ビヤウ〕【白点病】

熱帯魚体表が白い点に覆われる病気。ある種の原生動物寄生によって起こる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「白点病」の解説

白点病

魚の病気の一種繊毛虫が寄生することにより発病する。海水魚、淡水魚ともにある病気だが、原因となる繊毛虫の種類は異なる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の白点病の言及

【魚病】より

…主症状=えらや皮膚に寄生し,その刺激により粘液を異常に分泌する。
[繊毛虫症]
淡水白点病病因=Ichthyophirius multifiliis。病魚=淡水魚一般。…

※「白点病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android