白虫(読み)シラムシ

デジタル大辞泉 「白虫」の意味・読み・例文・類語

しら‐むし【白虫】

シラミのこと。
「ふところより―をとり出だして」〈続古事談・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「白虫」の意味・読み・例文・類語

しら‐むし【白虫】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫しらみ(虱)」の異名
    1. [初出の実例]「ふところより白虫をとり出して、かうらんのひらげたにあてて、大指して殺しけり」(出典:続古事談(1219)五)

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