白郎原御嶽(読み)しいさばるわー

日本歴史地名大系 「白郎原御嶽」の解説

白郎原御嶽
しいさばるわー

[現在地名]竹富町波照間

波照間はてるま島の中央やや東寄り、みなみ集落の東約〇・八キロの小字白原しいさばるにある。シィサバルワーとよぶ。島の内縁部を一周する幹線道路の内側、南集落から高那たかな崎に向かう道路の北側で、波照間はてるま灯台が近くにある。クロツグクロキオオハマボウアダンなどの茂る広大な森全体が御嶽で、周辺一帯は農地改良で造成された平坦なサトウキビ畑。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android