白雲子(読み)はくうんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白雲子」の解説

白雲子 はくうんし

?-? 江戸時代前期の書家
京都の人。御家流からでて白雲子流とよばれる一派をつくる。延宝2年(1674)刊の「洛陽名筆集」に能書家としてのっている。姓は筒井通称は左京進。別号に吟竜軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の白雲子の言及

【司馬承禎】より

…中国,唐玄宗朝の上清派道教の指導者。字は子微,号は白雲子。21歳で道士となり,中岳嵩山の潘師正に師事して上清派道教の秘法をすべて伝授された。…

※「白雲子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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