白鞍(読み)シロクラ

デジタル大辞泉 「白鞍」の意味・読み・例文・類語

しろ‐くら【白×鞍/×鞍】

鞍の前輪まえわ後輪しずわ表面を銀で張り包んだもの。しらくら。

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精選版 日本国語大辞典 「白鞍」の意味・読み・例文・類語

しろ‐くら【白鞍・銀鞍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鞍の前輪(まえわ)後輪(しずわ)の表面を銀で張り包んだもの。しらくら。
    1. [初出の実例]「飛鹿毛といふ馬に白鞍置いて」(出典:平治物語(1220頃か)上)
  3. しらほねぐら(白骨鞍)

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